レイキは霊氣などと漢字表記される、日本発祥の臼井霊氣療法という手当て療法です。
20世紀初頭に臼井甕男が始めたのですが、むしろ欧米での認知度が高く、日本では一度廃れてしまったけれども海外から逆輸入されました。
この逆輸入されたレイキは「西洋レイキ」と呼ばれています。
元来、レイキはその修得には特別な修行が必要なく、誰でも身につけられるというのも海外で広まった一因だったようです。
効果としては、生命を活性化し、体内のエネルギー・バランスを調整する、と言われていますが、即効性のあるものではなく、また特定の病気や症状に効果がある、といったものではありません。
施術方法としては、横になった患者の12箇所に順次手を当てていき、およそ30分から60分ほどの時間をかけ、ゆっくりと行っていきます。
このときのリラックス効果は非常に高く、受け手側は熟睡することも少なくありません。
このレイキには、こうやらなければいけない、といった決まった型はありません。
そこで、通常の手当ての中に「香り」を取り入れたアロマセラピー型のレイキも登場しています。
従来の手によるリラックス効果に、アロマセラピーを加えれば相乗効果がある、という発想からです。
特定の症状に効能があるということが医学的に証明されているわけではありませんが、こうした自由な発想・形式を行えるのも、レイキの特徴のひとつと言えます。
なお、日本ではレイキの伝授が途絶えていた、と言われていましたが、臼井霊気療法学会が存続していたこと、石川県の山口家に伝承されていたことなどが資料から証明されました。
そして伝統的な臼井靈氣療法もまた組織再編され、多くの人に広く知られるようになりました。
全国のアロマセラピーサロン&スクールを検索!資格取得・検定やアロマセラピストの求人までをナビゲート!お得なクーポンや・口コミも掲載!全国の人気アロマサロンが丸分かりサイトです!