ヒプノセラピーとは？

ヒプノセラピーとは、人間の催眠状態を利用することに特徴のある、最新の心理医療法です。
催眠ときくと怖い印象を得ますが、自分では分かっていない潜在意識にある真の自分に働きかけることのできる、興味深い医療法です。

◆催眠状態とは？
自分の潜在意識を高めて、普段奥底に潜んでいる自分の内面を表に表して感じやすくした状態のことをいいます。
催眠といっても、顕在意識もきちんと両存しているので、話もできますし、行動もとることができます。

実は催眠状態というのは、普段みなさんの生活の中でごく自然に体験しているもので、本に夢中になって気が付いたら何時間も経っていたり、ドラマの主人公に感情移入して主役を演じているような気分になることも、催眠の一つなのです。

◆では、催眠状態をどう医療に活かすの？
ヒプノセラピーでは、患者さんの潜在意識によびかけ、どのような記憶が今の生活や行動、悩みに作用しているかを探り当てる、精神的医療法なんです。
普段ではすっかり忘れてしまっているような赤ちゃんの時の記憶や、時には前世の記憶まで呼び起こして、自分の悩みとなっている原因をつきとめ、軽減したり解消に導くことの手助けを可能とします。
また、本来の自分の望みややりたいこと、閉じ込めている自分を浮き出して、将来への道を探り当てるきっかけを見つけてくれます。

潜在記憶や意識は、普段自分ではわからないもの。
施術を一度受けてみたら新しい扉が開かれるかもしれません。