一般にハーブと言えば、薬用やスパイスとして使える植物を指します。
その利用目的が、香りや辛味、苦味などの風味に限定されるところも、ハーブの特徴です。
本来はその植物の草や茎が薬、スパイスとなるものを指していましたが、ローズヒップのように実しか用いられないものもまた、ハーブと呼んでいます。
さて、アロマセラピーとハーブの関係性について少し見てみましょう。
アロマは「芳香」を意味し、ハーブは「植物、草」を指します。
アロマセラピーでは様々な植物からオイルを抽出して使用しますが、その植物のひとつの範疇として、ハーブがあるわけです。
このアロマセラピーに使われるハーブは、本当にたくさん種類があります。
ローズマリーやレモングラス、オレガノなど、ハーブの種類を挙げれば枚挙に暇がないほどです。
そして、これらのハーブはもともと薬用に使われているため、アロマセラピーでも多様な効能を示してくれます。
このハーブの種類と効能の豊富さは、アロマセラピーをとても幅広い健康法に押し上げてくれているのです。
なお、日本ではハーブは薬事法で医薬品に分類されるものとそうでないものがあり、医薬品に分類されないものは食品として売られています。
これに対して、アロマセラピーで用いる精油は、法律上の制限がなく、一般に雑貨として販売されています。
アロマセラピーの用途であれば比較的入手しやすいものばかりですので、さまざまなハーブをいろいろな組み合わせで試してみましょう。
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