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アロマセラピーの用語集

インセンスとは?

インセンスとは、いわゆる香のことで、伽羅、沈香、白檀などの天然香木の香りを言い、広くは線香、焼香などの香りもインセンスと呼びます。

インセンス

香りをテーマにしたアロマセラピーとインセンスの関係は非常に深いものです。

インセンスの歴史は古く、紀元前3000年頃のメソポタミア文明から使われていました。
いわゆるアロマセラピーのはじまりと同時期くらいといわれています。

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その頃から種類は豊富で、白檀、丁香、乳香、安息香、竜涎香などがありました。
これらのインセンスは、古来から体に塗る塗香としての利用と、焚いて香りを出す焼香としての利用がありましたが、現在では主に焼香として用いられます。

焼香と一口で言っても、形状は様々です。
寺で見るお香のような棒状もあれば、蚊取り線香のような渦巻き状のものもあり、またコイル状のもの、粉末状のものもあります。
こうしたインセンスにはアロマセラピーの要素があり、部屋に煙とともに香りを拡散させ、鎮静や催眠、リラックスなどの効果があります。

日本では白檀(サンダルウッド)が古来から、インセンスとしての用途でよく使われてきました。
これには高いリラクゼーション効果や、膀胱炎などへの効能があることも知られています。

こうしたアロマセラピー効果以外にも、インセンスには宗教的な意味合いも色濃いものがあります。

仏教では不浄を払い心臓を浄化するとされ、それゆえに仏前では香を焚いて供養をします。
また仏像や仏具の材料として香木は多く用いられ、経典にも香についての記述は多くなっています。
また、キリスト教でも宗派のひとつである正教会で振り香炉が使われています。

インセンスには、人類の歴史が詰まっています。
その歴史を知り、香りを楽しむのも、インセンスの醍醐味です。

香を楽しむという点で密接な関係のアロマセラピーとインセンスをぜひお試しください。

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