言わずと知れた、食用で人気の高いオイルです。
オレイン酸やビタミンEを豊富に含むほか、エクストラ・ヴァージン・オイルに多く含まれる天然成分オレオカンタールは、抗炎症作用をもち、一説にはこのおかげで地中海料理を食べる人たちは心臓病にかかる人が少ない、とも言われています。
アロマセラピーとしてはマッサージ用のキャリアオイルとして利用されることが多いです。
古代ローマでは殺菌や傷の手当てにオリーブオイルが用いられましたし、ユダヤ教・キリスト教でも古くから聖油として用いられてきました。
そうした歴史が示すように、オリーブオイルには、炎症やかゆみを抑え、消毒・殺菌の効果を持っています。
また、きめが細かく、弾力のある泡立ちがあるので、乾燥肌やシワなどの改善に適しています。
クレンジングの効果も高いので、オリーブオイルを顔になじませてメイクを浮かせ、ティッシュで拭き取るという人も少なくありません。
石けんとしての利用もされています。
このようにアロマセラピーでも活用範囲の広いオリーブオイルですが、その種類・生成は食用のものと異なります。
食用オリーブオイルの場合は単純なオリーブオイルではなく、添加物を加えているケースもあります。
簡単に手に入るからといって、食用のオイルで美肌効果を狙ったりするようなことは控えましょう。
全国のアロマセラピーサロン&スクールを検索!資格取得・検定やアロマセラピストの求人までをナビゲート!お得なクーポンや・口コミも掲載!全国の人気アロマサロンが丸分かりサイトです!