マカデミアナッツはオーストラリア原産の植物です。
現在、一般に流通しているマカデミアの実は、オーストラリア北部にある亜熱帯地域にあった原木を改良して作られた交配種のもので、一年で25kg〜40kgもの実をつけると言われています。
このマカデミアナッツの実を砕いて冷搾し抽出したオイルが、マカデミアナッツオイルです。
このオイルの成分にはバルミトレイン酸というものが含まれていますが、これは人間の皮脂にも多く含まれており、加齢とともに徐々に少なくなっていく成分です。
それを植物として豊富かつ高濃度に含むものは、このマカデミアナッツ以外にありません。
そのためマカデミアナッツオイルは老化肌や乾燥肌のマッサージにとても適しており、紫外線から肌を守る効果もあります。
また皮膚への浸透性、経皮吸収性の高さから「バニシング・オイル(消えて見えなくなるオイル)」とも呼ばれています。
アロマセラピーにおいては、キャリアオイルとして使えるオイルですが、ややベタつき感があり、重厚に感じるので、アロママッサージにて使用する際には他のキャリアオイルに10%ほどの割合で配合しても使いやすいです。
臭いは僅かにナッツの香りがする程度です。
酸化にも安定性が有り、長期間の保存ができます。
キャリアオイルではメインのひとつで、アロマセラピーには欠かせないオイルです。
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