アボカドオイルは、その名のとおりアボガドから精油されたオイルです。
食用としてスーパーなどに並んでいるアボガドは「森のバター」「バターフルーツ」とも呼ばれ、その脂肪酸は不飽和脂肪酸なので血中コレステロールを上げることがありませんし、ビタミンEやオレイン酸を中心に栄養も豊富です。
しかし、製油されたアボカドオイルは、一般の店頭ではなかなか手に入りません。インターネットショッピングで探すのが一番です。
さて、このアボカドオイルには非常に優れたアロマセラピー効果があります。
脂肪酸やビタミンの他、ミネラルやレシチンなども多く含み、栄養価の点ではキャリアオイルの中では群を抜いています。
肌への浸透性や保湿効果が高く、かゆみ・炎症を抑える働きがあることから、乾燥肌や老化肌に対するアンチエイジング効果があることが知られています。
しかしながら粘り気が強くのびにくいことから、精製された食用オイルとは別の製法のもの、つまり未精製の圧搾法で作られたオイルが適しています。
この未精製圧搾法のオイルは緑色をしており、これを、他のキャリアオイルに10%ほど混ぜて使うと、アロマセラピーとして非常に効果的なものになります。
精製されると緑色が薄くなっていくので、精製・未精製の違いは分かりやすいでしょう。
大きなアロマセラピー効果を有するアボカドオイル。
匂いは少々きつめではありますが、食用のアボガドが大丈夫であれば、ぜひ一度試してみましょう。
ちなみに、正式な名称はアボガドではなくアボカドです。
日本人の誤植や訛りが原因でアボガドと呼ばれるようになったそうです。
だから、本当はアボカドオイル、が正しい名前なのですね。
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